税務コラム

2016年11月11日 金曜日

売上志向型経営者 VS 利益志向型経営者

"明確なゴールを持っていなければ達成のしようがない。
成功の意味がわからなければ、成功のしようがない。"
(ジェイ・エイブラハム)



1.赤字経営の4つの問題
① お金が残らない
なぜ、売上志向はお金が会社に残らないのか?なぜ、利益志向になると、会社にお金が残り、安心して経営ができるのか?

② 情報の消化不良
なぜ、売上志向は情報を次から次へと集めてしまうのか?利益志向が行動でき、成果を出していくのはなぜか?

③ 嫌な顧客が集まる
単価が低く、感謝もしてくれず、クレームばかり言うお客さんが集まり売上志向と、単価が高く、成果も出やすく、かつリピートしやすい良いお客さんが集まる利益志向の違いとは?
④ 時間が足りない
売上志向になると、なぜ仕事が増える一方なのか?(それも成果に繋がらない仕事ばかり...)。利益志向が働く時間を減らして、利益を増やせる理由は?

あなたは、これら4つの項目のうち、どれに当てはまりますか?

「一生懸命働いているのに、なぜかお金が残らない」
「嫌なお客さん、付き合いたくないお客さんと、売上のために付き合わないといけない」
「いろいろ情報は集めているが、集まり過ぎて何が良いのかわからなくなっている」
「なぜか働く時間だけが増えたのに、お金は残らない」

もし、どれか1つにでも当てはまったのなら、このレポートを読んでください。その原因と解決策について、お伝えします。

もし、「成功している会社、失敗している会社の違いをあげてください」と言われれば、その違いはたった1つです。

それは、

「失敗している会社は"売上"しか見えていない...成功している会社は"利益"を見ている...。」

ということです。失敗している社長の多くは、売上しか見えていません。これこそが社長や経営者にとって、大きな問題を抱える根本原因になってしまっています。

2."売上志向型経営"と"利益志向型経営"
売上しか見えていない社長・ビジネスは"売上志向型経営"といい、利益を見ている社長・ビジネスのことを"利益志向経営"といいます。

売上志向の社長のビジネスは、手元にほとんどお金が残りません。「こんなに頑張っているのに、なんで残らないの?」と不安になるほどです。売上があがっても、単価の低いお客さんしか集められない利益率が低い状態です。そんな状態でビジネスをするので、常に焦りながら、経営をしています。

しかし、利益志向の社長のビジネスには、お金がたくさん残ります。理由は簡単で、高い単価のお客さんを集め、利益率の高い商品が売れるからです。だからこそ、安心してビジネスができます。月末の支払いの心配、来月の売上はどうやって立てようか・・・という心配をすることが、ほとんどありません。

3.付き合いたくない嫌なお客さんがいる?
売上志向の社長のビジネスは、質の悪いお客さんが集まります。それも、価格でしか判断しないようなお客さんばかりです。なぜか?例えば売上志向の集客法の1つとして、「割引」があります。これに頼っている会社には、価格でしか判断できない人が増えます。どういう人かというと、こちらの言うことを聞いてくれず、成果も出ない。言ったことをやってくれないのに、「お前が悪い」とクレームばかり言う。払う単価も低い。そんなお客さんが集まってしまうのです。

しかし、"利益志向型経営"の社長のビジネスには、質の高いお客さんが集まります。安売りに頼ることなく、お客さんが安定して集まります。彼らは、こちらの価値を理解してくれますし、言うことをちゃんと聞いてくれます。結果も出やすく、払う単価も高いです。継続・リピートがしやすい...そんな質の高いお客さんが集まります。

4.辞める部下、面倒な部下の相談は受けたくない?
"売上志向型経営"の社長のビジネスは、会社の規模を大きくせざるをえません。単価が低いので、売上をあげるとしたら、数を増やすしかありません。でも、それを対応するための規模を大きくしないといけません。そのために従業員を増やしますが、マネジメントに苦労するようになります。

ロクに仕事ができない部下。周りと常に喧嘩をする部下。やることに対して、常に文句を言う部下・・・。彼らの対応に時間が取られるのです。それだけではなく、あなたのやる気・モチベーションも落ちてしまいます。しまいには、売上を作るマーケティングの仕事も、できなくなるほどです。

利益志向の社長のビジネスは、規模のコントロールができます。小さいままでも、あなたが望むだけの収入・報酬を得られます。さらに、従業員も良い従業員が集めやすいです。ほとんどのビジネスは、"人を雇わないといけない"という状態です。でも、利益志向は入れる必要がないので、良い従業員が現れるまで、待つことができます。

  だからこそ、新たに雇われる従業員は、あなたのお客さん・仕事が好きで、「もっと頑張ろう。喜んでもらおう」ということに真面目な人ばかりが集まります。マネジメントの苦労はほとんどありません...



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投稿者 大埜治仁税理士事務所